健診で異常を指摘された方へ
健康診断の再検査に対応
健康診断を受けた際に数値の異常を指摘されたという方がおられると思います。当院では、異常を指摘された方の二次検査を行っています。対象は当院で検査を受けられた方はもちろん、他の医療機関で健診を受けられた方でも検査結果をご持参いただければ、それを見て必要な追加の検査を行います。ご相談や検査の依頼につきましては、診療時間内であればいつでも対応可能です。なお検査や治療については、患者様のライフスタイルに合ったものをご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。
当院で二次検査を行った結果、治療が必要と医師が判断すれば、生活習慣改善のアドバイスや薬物療法などを行います。また、さらなる精査や入院加療を要する場合は、提携先の病院や専門医療機関を紹介します。具体的には、以下のようなことを行います。
- 便潜血検査で陽性の判定が出た
- 大腸カメラによる検査を行い、病変の有無を確認します。
- 胃ABC、胃透視検査で異常を指摘された
- 胃カメラによる検査を行い、病変の有無を確認します。
- 血糖値の数値が異常との指摘された
- 空腹時血糖値、HbA1cを調べ、糖尿病の有無を確認します。必要であれば投薬による血糖のコントロールを行います。
- 高血圧との指摘を受けた
- 食事療法(減塩食を心がけるなど)や運動療法を指導すると共に、治療が必要と判断した場合は薬物療法(降圧薬)も行います。
- 採血、採尿項目で異常値が指摘され、脂質異常症、高尿酸血症の可能性を指摘された
- 適正な数値になるよう食生活の指導や運動療法といった生活習慣の改善方法についてアドバイスします。これらでは改善が困難と医師が判断した場合、投薬による薬物療法も併せて行います。
- 血液検査の結果、貧血が疑われた
- 貧血の原因を調べる血液検査を行います。その結果、消化管からの出血が原因の可能性があれば、胃カメラ、大腸カメラによる検査もお勧めします。
- 肝臓系検査(AST・ALT・γ-GTP)で数値の異常を指摘された
- ウイルス性肝炎に罹っていないか、また他の肝障害の可能性を確認するための血液検査を行い、胆石や脂肪肝の有無を腹部エコーで検査します。