健診・予防接種|せき川クリニック 神戸市東灘区 摂津本山駅3分の内科・消化器内科

せき川クリニック 内科・消化器内科・内視鏡内科
摂津本山駅より徒歩3分 スーパー「モーリ」2F Tel 078-436-0335

健診・予防接種

健(検)診について

当クリニックでは、特定健診やがん検診も取り扱っております。神戸市から特定健診などの案内がありましたらご相談ください。また神戸市の胃がん検診は当クリニックで受けて頂くことが可能です(2019年秋以降)。

特定健診とは

特定健康診査(特定健診)とは、生活習慣病への発症リスクを高くさせるメタボリックシンドローム等を早期のうちに発見するために行う健康診査です。
日頃から健康管理を心がけておくのは非常に大切です。そのため「特定健診」はなるべく受けるようにしましょう。

神戸市国保特定健康診査
対象者
神戸市国民健康保険に加入している方で、当該実施年度に40~75歳となる方(75歳未満の方に限る)
受診場所
集団健診もしくは神戸市が指定する実施医療機関
※対象の方には、特定健診受診券が送付されます。この受診券と保険証、費用を持参して、市が指定する特定健診実施医療機関または市が指定する集団健診の場所(各区役所など)にてご受診ください。
費用
個別 集団
40~64歳
一般世帯
600円 300円
40~64歳
非課税世帯
300円 無料
65~74歳
一般世帯
無料 無料
65~74歳
非課税世帯
無料 無料
40~64歳
一般世帯
40~64歳
非課税世帯
65~74歳
一般世帯
65~74歳
非課税世帯
個別 600円 300円 無料 無料
集団 300円 無料 無料 無料
健康診査項目

基本項目

  • 問診
  • 身体計測(身長・体重・BMI・腹囲)
  • 血圧測定
  • 脂質(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール)
  • 肝機能検査(GOT・GPT・γ-GTP)
  • 血糖(空腹時血糖・HbA1c)
  • 尿検査(尿糖・尿蛋白・尿潜血)
  • 腎機能(尿酸・血清クレアチニン・eGFR)

医師が必要と判断した場合に実施する検査

  • 貧血検査
  • 心電図
  • 眼底検査

*神戸市の特定健診については、神戸市の公式HPをご参照ください

神戸市の胃がん検診(当クリニックでは2019年秋以降の取り扱いになります)
対象者
当年度内に50歳以上の偶数歳の誕生日を迎えられる方
受診場所
神戸市の指定医療機関
※お申し込みは直接行ってください(当クリニックでは2019年秋以降に受付が可能になります)
費用
2,000円
※無料対象の方につきましては、神戸市の公式HPをご覧ください
検査内容
胃内視鏡検査もしくは胃部エックス線検査のどちらかを選択
(当院では胃カメラによる検査を行っております)

*胃がん検診を含む神戸市のがん検診の詳細につきましては、神戸市の公式HPをご覧ください

予防接種

予防接種とは

当院では、成人向けの予防接種として、インフルエンザや肺炎球菌等の各種ワクチン接種を行っています。ワクチンとは、細菌やウイルスなどの病原体からつくられるもので、それらを弱め、無毒化したものを体内に注入することで免疫がつくようになるというものです。これを接種することで特定の病気に対して感染しにくい状態になるほか、もし感染したとしても重症化のリスクを減らすようにします。予防接種はワクチンの取り寄せが必要ですので、事前に予約をして頂きますようにお願い致します。詳しくはお問い合わせください。

インフルエンザワクチン

そもそもインフルエンザとは、インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症です。感染すると1~2日ほどの潜伏期間を経て発症し、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状が現れます。それと同時に喉の痛み、鼻水、咳といった風邪のような症状も現れます。さらに高齢者や基礎疾患をもつ方では肺炎を併発するなど、重症化することもあります。

予防対策としては、手洗い、うがいをするなど様々ありますが、最も有効な手段のひとつが流行前のインフルエンザワクチンの接種です。さらに効果的な接種時期としては、例年12月~翌3月頃に日本ではインフルエンザが流行していること、接種した後に効果が出るまでに約2~3週間程度必要とすることから、毎年12月中旬頃までに接種するのが望ましいでしょう。なおインフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行しますので、それに対抗するためにも、予防接種は毎年行うようにしてください。

肺炎球菌ワクチン

肺に病原微生物(細菌やウイルスなど)が感染し、炎症を起こしている状態が肺炎です。発症については、全身の免疫力が低下している際に起こりやすいと言われています。なかでも高齢者の方や基礎疾患を持っている方などが感染しやすく、しかも治りにくいことでも知られています。主な症状としては、発熱、激しい咳、呼吸困難などがあります。

肺炎を起こす様々ある原因菌の中で、最も多いものの一つが肺炎球菌です。ちなみに成人が発症する肺炎の20~40%は、この菌が原因によるものです。そのため、この肺炎球菌ワクチンを接種すれば、肺炎球菌による肺炎を予防できる可能性があるほか、重症化のリスクを低減させる効果が期待できます。

なお肺炎が死亡原因とされる方の実に9割以上が65歳以上の高齢者と言われています。高齢者の方は、肺炎球菌ワクチンの接種は定期接種となりますので、対象の方はできる限りお受けになるようにしてください。

高齢者の方の予防接種について

高齢者の方の場合、インフルエンザと肺炎球菌のワクチン接種の一部費用を公費で負担する定期接種(肺炎球菌は対象者のみ)となっております。肺炎球菌につきましては、当年度に65歳になる方でこれまで未接種の方等が対象になるなど、かなり限定されるので、対象かどうかわからないという方は、お住まいの自治体(市区町村)の公式ホームページをご確認ください。

  • 65歳以上、もしくは60歳から65歳未満の方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方
  • 神戸市の高齢者インフルエンザ定期予防接種はこちら
  • 神戸市の高齢者肺炎球菌の予防接種はこちら
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